化学物質過敏症を治す、通院治療と回復記録メモ

「化学物質過敏症」を治すために勉強した内容と病院等への通院内容や治療による回復経過を、心身状態把握の為にブログ形式でメモします。ネットでググっても埋もれていて気付かなかった類の体験記、いたずらに時間が過ぎて心身憔悴していた過去の自分向けに「こんなことをしたよー」感覚です。選択肢に入れるべき、と主張するものではありません。リンク引用は歓迎ですが、無断転載は禁じます。言及された発信内容は、参考に保存させて頂いております。→【追記】治りました!!→【追々記】ワクチンシェディング体感中(; ・`д・´)

化学物質過敏症 フィシオエナジェティック自然療法 初診

2019.7.2 
フィシオエナジェティック自然療法 初診


2019.12追記

元々は「ツイッターで闘病経過をメモ取りしていたのが、情報量が大きくなってきたのでブログを始めた・・・」
のが経緯だったので、
現在(2019.12)とは記載方法に差があります。
「自分さえ反芻して分かればよい」としていたので、あまり参考にならないかもしれないです。

当時はメガビタミン療法に傾倒した結果、摂取サプリ量がえらいことになっていたので「さすがに、これはまずい(+_+)」と、プロの指導を仰ぎに行きました。

最終的にサプリよりも心理療法に重点を置いてくださり、当初は「メンタルなんて関係ない!」と思っていたのが「メンタルめっちゃ大事」に導いて下さった治療院です。

「化学物質の除去で住環境を確立」
「オーガニックな食生活」
「適度な運動」
は終わって、
「次はどうしよう?」
「薬じゃなくてサプリを始めてみようかな?」
心理療法ってなんだろう?」
という患者さんにお勧めです。


2020.10追記
時間が作れたら、もう少し見やすく編集、初診以降も追記しようと思います。
止まってます(;_;)/~~~
サプリと心理療法は不要になったので、私は計4診で終了しました。



  ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

フィシオエナジェティックとは?

 

自然治癒力を高める自然療法フィシオエナジェティックの紹介

『フィシオエナジェティック』は、Van Assche式アームレングス反射テスト(AR)を使った、画期的な検査により手順を見つけて施す自然療法です。

 

 

自然療法という選択 | 革新的ホリスティック・キネシオロジー【フィシオエナジェティック】協会ジャパン

病気を直す技術ではありません。

この画期的な自然療法を、一言で説明するとしたら「不要なものを排除して、自然治癒力 が大い に発揮できるような身体にすることを目的としている検査法と治療法」です。

何かを足すより不要なものや有害なものをどんどん無くしてゆくことが 免疫力を上げ自然治癒力を呼び覚ますためにとても重要です。

 

 

 
自然療法・代替医療の一般的な書籍

 

amzn.to

ドイツ人ノーベル医学賞受賞者の半数を輩出する名門シャリテ・ベルリン医科大学。その自然療法科教授が30年の経験と研究成果に基づいて伝える「自己治癒力を高めて病を癒す方法」。

 

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400種のレメディ一挙掲載!冷え性、肩こり、疲れ、うつなど体と心のあらゆる悩みを解消!ヨーロッパの伝統療法「ホメオパシー」で、自然治癒力を目覚めさせる。

 

 果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
ロバート・H・ラスティグ (著), 中里 京子 (翻訳)

amzn.to

はじめに なぜ人類は突然太りだしたのか

第I部 「肥満は自己責任」のウソ
第1章 19億人が「太り過ぎ」の世界
第2章 カロリーを減らしても脂肪は減らない
第3章 あなたは「誰か」に太らされている

第II部 脳があなたを太らせる
第4章 エネルギーを体に貯めさせる元凶ホルモン
第5章 糖分が脳に「快楽」を与える
第6章 ストレスを受けると太るメカニズム

第III部 細胞があなたを太らせる
第7章 細胞が脂肪で満たされるしくみ
第8章 皮下脂肪は「長生きの素」、内臓脂肪は「死の脂肪」
第9章 メタボ症候群があなたを殺すまで

第IV部 社会があなたを太らせる
第10章 「脂肪悪玉説」が脂肪を増やす
第11章 安くてうまい「果糖」という毒
第12章 果糖中毒の解毒剤1「食物繊維」
第13章 果糖中毒の解毒剤2「1日15分の運動」
第14章 サプリメントは気休め薬
第15章 「太らせ因子」に触れると脂肪細胞が増える
第16章 食品業界が「毒」を使いたがる理由

第V部 「果糖中毒」から更生する最強プログラム
第17章 「果糖中毒」更生プログラム1 毒を締め出す316の食品リスト
第18章 「果糖中毒」更生プログラム2 ホルモンを正常化する4つの習慣
第19章 「果糖中毒」更生プログラム3 最後の手段、医療手術

おわりに 肥満で儲けている企業と戦う方法

 

 
医療従事者レベル向けの関連書籍


原題『Textbook of Natural Medicine 2ndedition』 の邦訳版。
ここ25年のあいだに、ナチュラメディスンの理論および実践の両面にわたって科学的な裏づけの蓄積が急速に進み、以前は奇異な目で見られていた考えが、今では健康増進や病気の予防および治療に欠かせないものと認められるようになっている。

自然療法 I【基本・診断・療法】

amzn.to

自然療法 II【天然素材の薬効薬理】

amzn.to


自然療法 III【疾病別治療法】

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最もよく使われている60種余の薬用植物や補助栄養素について科学的視点による実証。生薬学、薬理学、臨床の観点から検証。ここに取り上げた天然薬物は、臨床研究により高い効果が実証されている。副作用がないために、1種類だけでなく何種類もの療法をホリスティックに実践できる。西洋薬が体質に合わない、複数の薬を服用できない、などの人々に活用される。

 
この辺りを予習してから、初診予約。

 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

解毒の構造を指南、化学物質過敏症 のメチル化と解毒の経路、肝臓の解毒について指南、サプリ選定いただいた。

 

 

検査反応なし      

食品、ハウスダスト       

                 

検査反応あり      

ディーゼルエンジン、大気汚染      

 

検査後、サプリメント療法は必要と感じるとのこと。

最初はCSでもトラウマによって症状が出る人もいる

(検査では出なかった)

パニック障害も同様「トイレに暫く行けないかも?」と思うと頻尿感が生じるのはトラウマで、この状態。

 

カンジダを問診してもらったが、検査では出なかった。

悪玉菌が多いというよりも、善玉菌が足りない問題がある。

免疫に関係する。
解毒や活性酸素の問題。

                                

タチオン・VC処方点滴はネガティブフィードバック、自己生成しなくなる恐れあり。

効果を感じるなら解毒に関係している(CSの場合ほとんどそう、酸化ストレス)

ナチュラルに解毒機能が働くようにするのが本来の在り方。

解毒できないなら強制解毒(キレート剤でデトックス)はその場では効果があるが、本質ではない。

 

 

リーキーガットのための5Rプログラム

1)Remove toxins(リムーブトキシン)=重金属・環境化学物質などの毒素を取り除く
2)Remove pathogens(リムーブパソジェン)=カンジダバクテリアなどの病原を取り除く
3)Replace(リプレイス)=胃酸や消化酵素の代わりになるものを補う
4)Reinoculate(リインアキュレイト)=プロバイオティクスなど善玉菌を再び取り入れる
5)Repair(リペアー)=Lグルタミンなどで腸粘膜を修復する

このうちの①リムーブトキシンについて、検査結果をもとにメチル化と解毒の経路を板書で指南いただく。 

 

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現状は「活性酸素が増えすぎている状態」なので、「活性酸素」を減らす。

鉄サプリが禁忌なのは、活性酸素を増やすから。



板書を清書&解説を追記してみた
(細かいのでクリック推奨)

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 ❌が機能不全になっているから、そこを修復しない限り、グルタチオンで解毒寛解しても、そのうちまた溜まって免疫不全や 化学物質過敏症 は再発する。

キレート剤や運動等でデドックスしても、また蓄積していくので根本寛解ではない。

自然な解毒システムを強化する=根本的なデトックス

完全寛解を目指す為に、赤矢印⬆︎を逆方向に戻す。

 

健常者=通常のメチル化(体内化学反応)機能が出来ている人。

化学物質過敏症患者=低メチル化している人と解釈した。

 

低メチル化、高メチル化は共に良くない状態なので、病状として出てくるのではないか。

低メチル化は自閉症鬱病など。

高メチル化はADHDなど。

 

 

具体的な治療内容

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赤矢印を逆にする為に、緑色記載メチル葉酸亜鉛、トリメチルグリシン、ビタミンD3を摂取。

細胞膜の補強にNアセチルシステインを摂取。

 

 

肝臓の解毒システム

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CYP450酵素を活性化させる為に、マグネシウム、銅を摂取する。

 

 

 

 

 

 

以上①段階が終了してから、

②リムーブパソジェン

③リプレイス

④リインアキュレイト

⑤リペアー

をもって、治療完了。と、解釈。

 

見知ったサプリの名前が沢山あって、摂取している物も沢山あった。

むやみに摂るのではなく、順を追わないと無意味と理解。

 

 

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分子栄養学を学ぶ中で、気になった事項を質問させていただいた。

 

 

  • メガビタミン療法

やりすぎ、鉄摂取でガスが出るのは足りていて、過剰になっている

(私の場合、血液検査結果:鉄は十分すぎるほどある)

メチル化の古い理論、ナイアシン統合失調症がよくなった原因はメチル化、ナイアシンはメチル基をくっつけて排出する作用がある。

対処療法的には作用があるが、逆に低メチル化の人もいる。

             

低メチル化なのに、ナイアシンを飲むからフラッシュする

 

十分にあって摂る必要がない。

活性酸素代謝がうまくできてないとき、本来鉄は吸収を強力に抑制される。 

鉄が体に害を与えるその時に肝臓から鉄の吸収を抑制する物質が放出される。

活性酸素だらけに体がなっていると、防御反応として鉄の吸収を抑制する。

 

  • フッ素

歯磨きのフッ素は特に甲状腺に影響する。

先生ご自身、テフロン加工は炊飯器以外使っていない。
(厳密にやるなら土鍋でご飯を炊くのがよい)

 

アップルペクチン=腸内細菌の餌、を使用。                               

プロバイオティクスより、プレバイオティクス。                                      

効果がでやすい、安い。                                  

プロバイオティクスも実際はプロではなく、餌であり、菌の死骸免疫を刺激することもある。                                  

                                         

解毒できていないのが原因。
バセドウ病も解毒ができていないと発症するのか…。)

 

 

 

 

×止めたもの×

ビタミンA

アドバンスト フェロケル

アイアン(鉄)

コエンザイムQ10

グルタチオン(リポサーム型なら良)

グリシン(ほぼ使わない)

Lアルギニン

Lシステイン(よく使うが、現状だと吸収されない)

ベタインHCL

ビタミンB群(B-50)

デイリービタミン(Daily Vitsマルチビタミン & ミネラル)

 

 

◎継続◎

ウルトラオメガ3

 

 

△変更指示△

ロッコマックス(スルフォラファン)→ビタミンD3(大容量で安価)

クルクミン(ウコン・ターメリック)も同様

プロバイオティクス→プレバイオティクス(食物繊維、オリゴ糖

 

 

選択いただいたサプリ
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全7種iHerbリンクより、まとめて参照できます。
↓↓↓

jp.iherb.com



サプリによる摂取栄養素一覧

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7/11より開始。

TMGのみ欠品の為、7/13より開始。

 


総括

 単語はある程度理解していても、構造式が分からないと無意味と痛感。

セッセと飲んでいた薬もサプリも、すごい沢山の量を断薬。
発症初期に診て頂きたかった…。

  

 

解毒をスピードアップさせるために、生薬の毒出し100%漢方を処方いただいている。グルタチオン点滴もしている。
ただ、グルタチオンのネガティヴフィードバックの恐れがあるので、どこかのタイミングでタチオン断ちをしないといけない。
今かもしれない。
でも、せっかく構築した処方点滴環境を捨てるのは惜しい。
経口薬をやめて週1点滴だけ続行、漢方と合わせてある程度の解毒(暴露を感じなくなる)を達成したら止める、はどうだろうか?

 
経口薬は阻害物質も含まれるので、タチオン含め全て断薬。
( 現在摂取している経口タチオンは20%なので、阻害薬80%となる)

化学物質過敏症専門クリニックで処方されるというアレルギー薬モンテルカストも断薬する。
対処療法だから。

内科医で出されるツムラ黄連解毒湯だけは解毒剤なので続けようかと思ったが、

処方漢方薬も成分が怪しいようなので断薬。
プロバイオティクスも悪玉菌活性化させる恐れがあるので、1回止める。

ホエイプロテインはタンパク質なので続行。
日本漢方では糖質制限!と言われたのが、今お世話になってる台湾漢方は食事制限なし。
こちらの今回問診して頂いたカイロプラティックも食事制限なし。

カゼインフリー、グルテンフリー、無農薬のオーガニック有機野菜、禁酒、ゆるく糖質制限を続行しよう。

 

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1ヶ月後に解毒状況、断薬、不要サプリ断ちで状態変化があるはずなので、また診察指示を仰ぐ予定。 

 

 

 

 

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療養先のマイナスイオン

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マイナスイオン!(2回目)

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鮎もいるよー!

 

 

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ここではガチの野生の熊の親子と遭遇した。。。
咄嗟のことで身動きできなかった。。。
向こうが逃げてくれたのでよかった;; 

 

 

 

 

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このはてなブログの記事で興味を持った方は、私「めもこ」には連絡を取らず、note記事は読まず、ご自分で情報収集されて、直接治療を受けておられるそうです。(むしろ、それが理想の形だと思います!)

新規患者さんが「ブログを見た」と、それぞれの先生方に報告されているそうで、そのお話を聞いたり、嬉しい事に直接ご挨拶する機会も沢山いただきました。


化学物質過敏症で困っている人をアシストする活動をされている方々に、発症当時の私自身もお世話になり助けてもらいました。(その節はありがとうございました!)
ですが、化学物質過敏症は人それぞれ症状や反応する物が違うので、他人の意見ではなく「ご自身で判断・選択」いただきますようお願いします。 

どなたかの役に立ちますように・・・! 

  



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