化学物質過敏症 歯科治療 初診①
2019.7.20 歯科治療 初診①
パラジウム(合金)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0
歯科治療(インレー)に使われる合金としての利用が挙げられる。いわゆる銀歯は金銀パラジウム合金で、20%以上のパラジウムを含有する。
パラジウムは保健金属の主役ですが、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ます。
http://www.n-dc.com/pro/kinpalla.html
ドイツでは、保健省が歯科業界に対して、「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と、水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という勧告を行ないました。
アマルガム(合金)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A0
現在使われているもので、銀とスズの合金に銅や亜鉛を添加した粉末を、水銀で練ったものである。歯質との接着性はないが、硬化時に膨張するためぴったり患部をふさげることや、なにより手軽で安価なことが長所であるが、見た目が金属色(銀灰色)で目立つこと、そして水銀が溶け出すおそれがあることが短所である。
環境への歯科水銀の毒性作用と人間の健康について
http://iaomt-asia.com/patients/
銀・スズ・銅・亜鉛の粉末と無機水銀との合金です。50%が水銀(重金属)で出来ています。アマルガムは口の中で少しずつ腐食して、水銀が溶け出し、体内に蓄積されます。
かつて虫歯治療の8割占めた銀歯「アマルガム」のリスク
https://www.news-postseven.com/archives/20180529_683563.html
皮膚疾患が、水銀、銀、銅、パラジウム、亜鉛、錫、ニッケルなど、歯科治療で使用されている金属のアレルギーによるものがあると明らかにした。
以上を把握し、近隣歯科医でパラジウム合金使用状況を確認。
こちらは化学物質過敏症の症名は把握しているものの、スタッフの制服に柔軟剤を使用するなど、CS患者には環境が適していなかった為、専門医を7/30受診。
診て頂いたところ、上下の歯3本にパラジウム合金が使用されている状況でした。
続いて、パラ合金に流れるガルバニック電流(ガルバニー電流)の数値確認をして頂きました。
(ガルバニック電流)ガルバニー電流とは
http://www.metal-allergy.jp/topics/25/
異種の金属同士が、唾液を介して接触しあった時に流れるという微弱な電流となります。たとえば、アルミ箔を噛むとキーンとすることがあると思いますが、それらもガルバニー電流の一つとなっています。
上の歯は少ないが、下の歯はかなり電流が流れている模様。
(比較数値内容は失念)
よって、これが何らかの金属アレルギーを引き起こす要因として考えられる為、パラ合金除去、仮詰めをして頂きました。
他のCS患者さんが金属除去した途端、劇的に症状改善した例も聞くが、残念ながら自分は体感なし。
レントゲン撮影、噛み合わせ確認も異常なし。
今までの保険適用の安価なパラジウム合金(金属アレルギーリスクあり)から自費診療でのプラスチック、セラミック、ジルコニアへの変更を想定。
- セラミック:耐久性がない、安い。
- 強化セラミック:耐久性あり、他の歯と違和感なし、高い。
- ジルコニアセラミック:耐久性あり、過剰に白く違和感あり、高い。
通っているこちらの歯科医は、セラミックにした後、後々に差額プラスして強化セラミックにもしてくれるらしい。
(財布的に6万の差はでかい!)
現在仮詰め中。
個人的にはジルコニアを検討していたが、先生は安価なプラスチックでもとりあえずはよいとされていました。(今後さらに相談予定)
銀歯の害について理解できる内容の書籍。
あなたのカラダの悩みは、口の中が原因だった! ?
片頭痛、肩こり、肌荒れ、便秘、不眠症、金属アレルギー・・・
あなたはこのような不快な症状でお悩みではありませんか?
特に女性に多いこれらのトラブルは、病院に行っても、薬を飲んでも改善されないケースが少なくありません。
実は、これらのトラブルは、「口の中に原因がある」かもしれないのです!思い出してみてください。
小さなころに歯医者さんに行ったときに「銀歯」を入れたことはありませんか?
本当に怖い歯の詰め物―誰も知らなかった病気の原因
いま、医学の常識が大きく変わる!心臓病、糖尿病、腎臓病、うつ、神経疾患、リウマチ、認知症などの大きな原因は、口の中に存在していた!世界中に激震を起こし、スウェーデン、イギリスなどで使用禁止になったアマルガムの正体。
Dr.菊池の金属アレルギー診断室
日本人に多いアレルギー。実は日本では、「金属アレルギー」が溢れているのです。
歯科との関係も根深いものがあり、これらを診断しなくてはならない皮膚科医や歯科医も気付かないことも多いのです。
これを受け優しく判りやすく解説し、原因不明の“かゆみ”に悩む人や、皮膚科医・歯科医にも理解させ広めるための趣旨の内容です。
続きはこちら
初診②
https://www.cs-memo.work/entry/2019/08/14/202312
・化学物質過敏症をはじめとした、難病でお困りの人だけに情報を届けたい
・西洋医学(直接的医療行為)東洋医学(自然治癒力を高め、生きる為の医療)それぞれの視点を持たないと理解できない
人を選ぶ内容ですので、外野をフィルターアウトする目的で、一部記載内容は隔離しました。
・掲載先へご迷惑となる事を避ける
・気軽なメールフォーム等での悪戯防止
・無利益なヤジ馬と誹謗中傷を排除
・双方身元を可視化、不必要に情報を流れさせない抑止力
を想定、情報を求めている方以外をブロックする防波堤代わりに「note」を利用します。興味がある方は、こちらをご覧ください。note.com
このはてなブログの記事で興味を持った方は、私「めもこ」には連絡を取らず、note記事は読まず、ご自分で情報収集されて、直接治療を受けておられるそうです。(むしろ、それが理想の形だと思います!)
新規患者さんが「ブログを見た」と、それぞれの先生方に報告されているそうで、そのお話を聞いたり、嬉しい事に直接ご挨拶する機会も沢山いただきました。
化学物質過敏症で困っている人をアシストする活動をされている方々に、発症当時の私自身もお世話になり助けてもらいました。(その節はありがとうございました!)
ですが、化学物質過敏症は人それぞれ症状や反応する物が違うので、他人の意見ではなく「ご自身で判断・選択」いただきますようお願いします。